発達障がいって?

「発達障がい」は

生まれながらに脳機能にかたよりがあるために、

生きずらさや困難が生まれる障がいです。

 

知らない人から見たら

わがまま、空気が読めない、変わっているetc… 

不可解に映るでしょう。

 

しかし本人に悪意はなく、 性格の問題でもないんです。

 


飼い猫に「犬のようにお手をしろ」としつけようとしても、ほとんどの猫はできません。

なぜなら猫には「お手をする」という概念も無ければ、

「飼い主のいう通りにして褒められることが大好き」という考えも基本は無いからです。

猫がお手をしないから腹を立てるのはちょっとおかしなことなのです。

 

猫の特性を知っていれば腹を立てることもなく、

「猫は芸を覚えさせることが大切なコミュニケーションではないんだ」

「そばにいたり、頭をなでるのは嬉しいんだ。そうしよう」

など、猫を分かってあげることができます。

 

発達障がいを持つ人と持たない人の間にもこのように、考え方や感じ方の違いがあります。

そのため、「どうしてこんなことも分からないんだ?」「どうしてできないんだ?」

とトラブルが起こってしまいます。

猫を理解するのと同じように、発達障がいを持つ人の特性を知ることはとても大切なのです。

 

 

小さいころに発達障がいを持っていると分かれば、

周りの大人たちが理解してサポートしてあげることができます。

お子さんが発達障がいと診断された場合はぜひ、

その特性を知って一緒にのびのびと個性を発揮できる道を考えてあげてほしいです。

診断されず、自分が他の人と違うと思いながらも周りに合わせようと無理しながら成長し、

自信を無くしたり苦しい思いをしている人も多くいます。

 

また、人間は社会に出る機会が少なからずあるでしょう。

周りの人だけではなく本人も自分の特性を理解して、

 

自分自身の道を進んでいくサポートをしてあげることができるととても良いですね。

代表的な3つのタイプ

複数のタイプを持っていることもあり、人それぞれ多様です。

大切な考え方

 

生まれつき脳の発達が多数の人と違っているため 通常の育児ではうまくいかないことがあります。

 

本人も成長するにつれ自分自身の持つ不得手な部 分に気づき、生きにくさを感じるかもしれません。

 

大切なことは、その人の得意なこと、 苦手なこと、どんな魅力があるのかといった 「その人」に目を向ける事です。

 

誰もが自分らしく生きていくことができます♪

 

 

パパ、ママ、一人で悩まないでね

 

もし、お子さんを育てにくいと感じてもそれは

パパのせいでもママのせいでもありません。

悩んだらまず相談して下さい。

みんなでお子さんの幸せにつながる方法を

見つけましょう。